この世の全て

最近よく本を読んでいた。常にどこかに安らぎがほしくて、不安ばかりが付きまとっていたけど、本を読むと少し落ち着けた。精神的な本。宗教でもなく、スピリチュアルな感じでもない。ただ何気なく淡々と読んでいた。でも不思議と落ち着く。バガボンドを読んでいた時は感情的だった。だけど、その時に得た落ち着きと似ている。この世の全ては美しくてもともと。誰かに会って何かに触れて見失う。ネットとかなんてものは情報量の多さに見れば見るほど恐くなり、しんどくなる。だけど、誰かに会いたい思いで見てしまうのだ。バカだってわかっている。
そのままでいい。もっと素直になりたい。

ありのままで見る。そうやって見れば見るほど、それもありのままでやってくる。力を抜きなさいと自分に言う。この世の全ては美しくてもともと。歪みをとりなさい、私。